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下の両奥歯が無い方の治療方法について〜入れ歯日記3日目,4日目〜
下の両奥歯が無い方の治療方法について〜入れ歯日記2日目〜からの続きとなります!
🌼入れ歯記録🌼
〜3日目〜
ごはん新米なのでねばりあり噛むと外れてしまう。上手に噛めれば大丈夫。今まで奥歯を使わなかった時期が長く、普通の噛み方がわからなくなっているのかも。
考えてながら食べるので少々疲れる。疲れているとなんとなく重く感じる。
しっかり噛むので時間がかかり少しでも満腹感あり、健康に良さそう。
夜はやはり歯茎が赤くてやや腫れ気味。出血はほとんど無し。〜4日目〜
朝、歯茎の状態が良い
ごはん、じゃがいも、カボチャは噛むたび外れてしまう。
入れ歯の間にも食べカスが詰まる。食後すぐに歯みがき!
お昼ご飯もやはり噛む度外れてる。
日常も会話中外れるようになってきた。特に『に』『り』などの発音の時。
噛みしめてないと、浮いてきてしまう。
上のブリッジは、きれいで歯の長さもちょうど良く前よりもとても気に入った。
麺類なども前歯で噛み切れない。割れるとこわいので。食事は噛むことに時間がかかるので慣れるまでひとりで食べることになりそう。
YouTubeに登場された方のように食べカスが詰まることなく何でも噛めるといいな。
明るい希望が見えてきた。
下の両奥歯が無い方の治療方法について〜入れ歯日記1週間を迎えて〜
に続きます。
筆者プロフィール
稲葉歯科医院
院長 稲葉 由里子■経歴
- 1997年 日本歯科大学卒業 歯科医師免許習得
- 1997年 日本歯科大学研修医
- 1998年 東邦大学大橋病院 麻酔科で一年間研修医
- 1999年 稲葉歯科医院 開業
- 2010年 医療法人社団 秀峰会 設立
- 2016年 テレスコープ義歯専門技工所 Weber dental labor 開設 現在に至る
- ※ドイツやスイスで各種研修を受講
■所属
- IPSG総務理事
- Weber dental labor 代表
- EPA ヨーロッパ補綴学会 会員
- ISOI国際インプラント学会 会員
- WDAIインプラントアカデミー 会員
- 顎咬合学会 認定医
- スイス商工会議所 正会員
- ドイツ商工会議所 正会員
■患者さまへのメッセージ
奥歯を失うと、片方だけで噛むような癖がついてしまいます。 残っている周りの歯に負担がかかるだけではなく、顔の表情にも左右差が現れるなど、 連鎖して様々な部位に症状が現れます。
第一選択肢として、インプラントが考えられますが、インプラントが怖い方、骨が弱い方、ご病気をお持ちの方もいらっしゃいます。
そのような方へ、取り外しができるブリッジのような感覚でお使いいただけるドイツ式入れ歯、テレスコープ義歯をご紹介させていただいております。
入れ歯の中に鍵がかかるようになっているため、鍵を開かない限りは決して外れることはなく、舌で持ち上がることもないため、入れ歯であることも気づかれません。
たくさんの症例を経験して参りましたので、 これまでの患者さまの経過も含めブログにご紹介させていただきたいと思います。